海外の困りごとを、日本に持ってくる
海外の Reddit に書かれた困りごとと、海外の個人開発者が作っているものを毎週集めて、日本にまだないものを探す仕組みを作った。

「海外個人開発ウォッチャー」っていうのを作った。
海外の Reddit に書き込まれてる困りごとと、海外の個人開発者が作ってるものを毎週集めて、日本に同じものがあるかを調べて、日本語で届ける仕組み。

アイコンは、虫めがねで海外を見張ってるロボット。
何を作るかがいちばん難しい
AI でコードが書けるようになって、作るのは本当に簡単になった。
代わりに難しくなったのが、何を作るか。これは僕自身がまさに困ってたこと。
海外の Reddit には、「これに困ってる」が毎日大量に書かれてる。でも英語だし、量も多いし、宣伝や愚痴も混ざってて、日本からはほとんど読まれてない。
だったら、自分で掘るより、掘る人に地図を渡す側に回ろうと思った。ツルハシを売るの次は、地図。
集めて、読んで、日本と比べる
やってることは3つ。
Reddit の公開アーカイブから、2週間分の投稿と、去年の同じ時期の投稿を集める。
Claude Code に数百件ずつ並行で読ませて、具体的な困りごとだけを拾ってテーマに分ける。去年と比べて、どの話題が増えてるかも見る。
最後に、日本に同じサービスがあるかを Web 検索で調べて、どれくらい空いてるかを1〜5で点数にする。
この流れはまるごと手順にしてあって、「今週のレポートを作って」と頼むと、まとめ記事と短い投稿の下書きまで出てくる。

第1号でわかったこと
海外の小さなお店や会社の人が集まる掲示板から、2週間分で約7,000件を集めた。悩みっぽい投稿に絞った913件のうち、困りごとが具体的に書いてあったのは約225件。4分の1くらいで、残りは宣伝とか愚痴とか求人だった。

去年の同じ2週間と比べると、Claude の話題や、請求書、Excel の悩みが増えてた。AI の話が増えても、地味な困りごとは減ってない。

個人開発者が作ったものを見せ合う掲示板のほうは、2,000件のうち反応があったのが43件だけ。ほとんどが告知して終わってる。

作るのが簡単になったぶん、届けるのが難しくなってるのが数字で見えた。
海外で空いてても、日本で空いてるとは限らない
一番の発見はこれ。
海外では作ってる人がほとんどいなかった打刻のツールや在庫管理。日本で調べたら、もう製品が揃ってた。
逆に、日本ならではの事情で空いてる場所もある。車検、自動車税、免許の更新、保険、保証書みたいな、家族の手続きの期限をまとめて知らせてくれるアプリとか。自動化が止まったときに LINE で教えてくれる仕組みとか。

海外のデータを訳して並べるだけだったら、間違った結論を出してたと思う。日本に同じものがあるかを調べるところが、この仕組みでいちばん大事なところになった。
これから
見つけたことはXで発信していくつもりです
いつかは日本語で困りごとを検索できるデータベースにしたい。
何を作るか迷ってたところから始まったので、見つけた種で、自分でも何か作ってみたいな〜



