毎日の行動で、ゲル状の相棒が育つアプリ

Nobimo(ノビモ)っていうアプリを作りはじめた。
ざっくり言うと、毎日のちょっとした行動が水になって、その水で相棒が育つ。
Nobimo ってなに
水で姿を保ってる、ゲル状の生き物。 ゼリーとかスライムっぽいけど、作中ではあくまで Nobimo。
- 水をもらうと、潤って、動いて、育つ
- 水が切れると、縮んでハリがなくなる
- 完全に干からびると、同じ子のまま赤ちゃんに戻る
- 水のお礼に、小さな雫をくれる
歩いた、寝た、運動した、リマインダーのタスクを片づけた。そういうのが全部、水になる。アプリを開いてちょっと触るだけでも、干からびない分の水はもらえる。
監督じゃなくて、相棒
To-do も、睡眠も、健康も、それぞれ専用のアプリはいっぱいある。でもどれも、わりと採点してくる。今日は何歩、目標まであと何%、みたいな。
Nobimo は採点しない。
続けるために必要なことは小さく、育てた実感と愛着は大きく。これが一番の軸。
睡眠しか連携してなくても、タスクしか使ってなくても、ちゃんと最後まで育てられるようにする。使ってない機能を「未達成」扱いしない。
ただ、ゆるいだけでもなくて、干からびたら赤ちゃんに戻る。名前も、出会った日も残るけど、育てた分はなくなる。キャラクターを取り上げるわけじゃないけど、ちゃんと水をあげる理由はほしかった。
コップと、雫
Nobimo は一体ずつ、専用のコップを持ってる。中にはその子の色の水が入ってて、コップの中にいるあいだは乾かない。
外に出て水をもらって育つのは、いつも一体だけ。ほかの子はコップで待ってる。
雫をためると、カタログから新しい子を迎えられる。ガチャにはしない。いくつ雫があれば会えるか、最初から見えるようにする。育てきった子をコップに入れて、部屋に並べていくのがコレクション。
キャラクターから作る
アプリは普通、機能から作ると思う。今回は逆で、キャラクターを先に作ってる。
これだけキャラクターが中心のアプリで、見た目や動きが微妙だったら、どれだけ機能がよくても育てたいとは思えないので。
最初の一体(水色の子)を決めて、同じ子の赤ちゃん、表情、水をもらって喜ぶ動きまで揃えてから、アプリ本体に入る。 いまはその途中。
歩数や睡眠は iPhone のヘルスケア、タスクはリマインダーから持ってくる。健康のデータは端末の中で水に変えるだけで、生のデータは外に出さない。
育ったら、また書く。
